足について
フットフレイルとは?
「フットフレイル」という言葉があります。日本初の足の総合病院である「下北沢病院」の医院長 菊池守先生が提唱されている「フット(足)」と「フレイル(老化に伴う虚弱)」を合わせた造語です。
「人生の最後の三つの階段」という米国の老年医学の概念があります。
年齢と共に落ちる機能として、まず「歩行から問題」が生まれることが多くあります。
第一の階段 :歩行が困難になる。
第二の階段 :自分でトイレに行けなくなり、排泄に他人の介助が必要になる。
第三の階段 :自分で食べることが出来なくなる
そうして死に至ります。
「人生最後の三つの階段」
この第一の階段、つまり歩き続けることを維持することによって
健康寿命を延ばすことが出来るのです。
その為には下記イラストの「足のフレイル期」に老化に伴う足部のトラブルを出来るだけ早くケアを行うことが大切となります。
老化にともなう足部のトラブルとは、
・爪のトラブル(巻き爪、肥厚爪、爪水虫等)
・皮膚のトラブル(乾燥、タコ、ウオノメ)
・むくみ
・筋力の低下
・血流の低下
・足底部のアーチの崩れ、外反母趾
・足部の可動域の低下
フットフレイル予防は、毎日歩き続けることが大切です。
歩行の度に痛みを伴ったり、疲れやすく外出自体が億劫になる前に、フットフレイルは放置せず早めに改善をしましょう。
お問い合わせ・ご相談・ご予約
フットケア出張サービス・フットケアサロン・
フットケアセミナーについての
お問い合わせ、ご予約
足についてのお悩みやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。